わたしは子どもの頃から「心身の成長」という概念が好きだったようです。そして益々、年齢を重ねるごとに「ひと」の内的側面に惹かれていきました。
ある意味、私自身が人の心や言葉に敏感だったと言えます。相手の人が、何を思い、何を考え、何を感じ、何を言いたいと思っているのかが伝わってくるような感じですね。そういう訳で、他者に興味関心を持って関わることで傷つき体験もたくさん経験しました。
感受性が強く敏感すぎて、人のもつエネルギーに良くも悪くも影響を受けやすいために、親曰く、頭痛や吐き気などの体調不良になることが多く、脆い(弱い)子だと思われたり言われたりしていたことを思い出します。
それでも…それだからこそかもしれませんが、そういう私らしさが、徐々に自分の内面に向かっていったのです。
人という存在の心の在り方、存在の意味や意義について、自己の体験と客観的理論から理解を深めたくなり、徐々に心理学や臨床心理学方面に興味関心をもち、まず理論を知りたくなり学問として学び、日常の実践体験と合わせながら生かし合い心理的支援援助の仕事に進み、現在に至ります。
これから私がシェアーしたいと思っている「自己実現」への「みち」は、心理や真理という一般的には目には見えない(当然見える人もいると思いますが)、言わばエネルギーの世界のことですので、ややもすると現実味のない絵空事かおかしな世界と思われる節が無いとも言えません。
そこで・・・科学的根拠を持つ心理学の理論が、それらの理解に大いに役立つのではないかと感じているところです。人間理解から発展してきた心理学を生かしながら、自分自身の内面(心理・精神)を探求することで、自己理解や他者理解を深め、「自己実現」への「みち」を歩みやすくなるのではないかと思っています。
近年特に、自我の成長から自己成長(心理)、そして本質の自己の成長(超心理)へと探求心は拡がり発展拡大してきているようです。
ここに来て…「良くも悪くも人の体験のすべては、自己の成長のための気づきにつながっているのだ」意味ある出来事であると確信しているところです。そこから何を学ぶかが成長につながっていくのです。何であれ、例外なしになのですね。
そう捉えられることで、どのような辛い悲しい痛いことにも意味を見いだせ、生きるモチベーションになっていくように感じています。
答えは、自分の中にある。なのですね。
ということなのですが、現実的に目に見える感じることではないので、ただ、難しくもあります。私自身が日々、仕事や日常生活からの体験経験をとおして自己理解や自己成長そして自己実現をもとめて勤しんでいるところです。
現在は、人間探求は宇宙的な視点からも問われている傾向があることは大変うれしいことです。
仕事を通じて、家庭生活を通じて、私が生きるフィールドで起こる出来事・現象からの気づき・学びが多々あります。それらをアウトプットすることで、ご縁ある方々と共有し、学び合い自己成長・自己実現に活かせていただけたらと思い、ブログをスタートさせました。
これからは、「自己成長」「自己実現」に向けて気づいたこと、日常で有効に活用できる認知変容について、自己理解と他者理解を通じてより良い対人関係のとりかたなど、楽になるだろうと思われる具体的な情報をアップしていきたいと思います。 よろしくお願いします。
読んでいただいて有難うございます。
それではまた。HSより